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製品紹介

暮らし/健康

避難時もペットと一緒に『いっしょに避にゃん』

災害被害が年々増加している日本国内において、災害時の避難経路や場所、またその受け入れ態勢まで想定して備えをしておく必要があります。突然やってくる災害、限られた手荷物とあわせてペットの居場所を確保するケージを準備しておくことはとても重要です。一般的な移動のためのケージでは、避難所でのペットのストレスは肥大します。ご自身の体調と精神的なストレス管理が大変な状態を考えると、ペットの不安は少しでも解消しておきたいところ。防災用ケージ「いっしょに避にゃん」は、持ち運びの負担を最小限とすることと合わせ、適度な重量を保つことで、設置場所による様々な状況に(風の影響、設置の積み重ねなど)最適化となるように設計されています。ペットと暮らす我々にとって、災害時必須の防災道具です。

開発情報

台風、地震など日本は自然災害が多い国です。捨て猫の保護活動をつづけてきた「猫のとびら」さんから災害発生時の緊急避難用ケージを作りたい。ペットを救うことは、飼い主の命を救うことに繋がる!そんな思いから避難用ペットケージ「いっしょに避にゃん」の開発・商品化の支援をしてきました。

  1. 避難時に持っていける「3kg以内」、「専用のバッグ」を用意
  2. 避難先では、工具を使わず、簡単に組み立てができる
  3. 汚れに強く、水拭きで汚れが取れる素材を使う
  4. ペットのプライベートを保てる

そんな、ペットと飼い主の安全と安心を得るための避難用ケージが「いっしょに避にゃん」です。

開発計画

2018年10月 考案者と接見、試作品の検証

はじめての試作は鉄製の「檻」だった。

考案者とお会いし、商品のコンセプトや想いの丈をヒアリングする。考案者のペットに対する熱意と社会の現実、自然災害が大きくなっている現在の日本の将来を考えると、空まめシステムの理念と事業スタイルにマッチしたものであった。

我々に相談する前に、ご自身で発注した試作品を拝見させていただくと、それは「鉄製の檻」であった。飼い主が自身でペットの避難用に準備するものとはいえ、コンセプトと大きな相違を感じた。昨今のカスタマー(消費者)は、無骨なものは受け入れてくれない。災害時に使うものだからこそ可愛らしく、柔らかさを感じるモノでなければならない。そう提案し、設計から開発を見直すこととした。

2018年12月 コンセプトとイメージの共有

ホームセンターで購入した「プラ段」で手作りした試作品

まずはじめに着手したことが、コンセプトからカスタマー(消費者)をイメージし、そのカスタマーがニーズと考える具体的な製品イメージを考案することだった。
ケージというと「檻」をイメージするのが一般的だが、そのイメージを覆した製品とする必要があると感じたのは、「災害時に必要なる」という特殊な環境下での用途からだ。これまでにないイメージの製品をデザインすることが必要と感じていた。丈夫であり、持ち運びが容易であり、心のゆとりが感じられるもの───。
製品開発のパートナである韓国企業のIPDSから「プラスチック段ボール」素材のアドバイスをもらった。我々のイメージと実用性を兼ね備えた材質の提案に、「これはいける!」と感じた。

2019年4月 試作の検討と業者選び

国内生産にこだわることで潜在的なニーズの掘り起こしを計画した

イメージの具体化ができたところで問題も多くあった。日本でのプラスチック段ボールの成形業者が見つからないということだ。これまでの製品開発は、基本的に韓国(IPDS)で行ってきたが、今回は日本での開発を考えていた。なぜならば、海外開発のメリットである「コスト」と「数量」に関して、スタートアップ時の販売計画では有効とならないことが見えていたからだ。だからこそ、国内業者にこだわったわけだが、適当な業者に辿り着くまでに時間を要してしまう結果となってしまいた。
また、新規取引での製品開発というのは足並みがそろわないことも多く、互いの認識違いから進捗が滞ることもあった。このような事態は「新規製品開発にはよくあること」と知っていたからこそ、次の判断を迅速に行えたともいえる。

2019年9月 量産決定

量産が決定して安堵の考案者と空まめシステム代表(笈川)

試作協力の業者選びの解決は、スムーズに終わった。プラスティック段ボールの素材サンプルを提供してくれた株式会社ヤマコーが、試作品作りから量産までトータルサポートしてくれることになったからだ。このような協力会社とのマッチングも、空まめシステムのサービスの一環だ。これを考案者が個人で行うことは難しい。試作開発に関しての様々な約束事や契約なども発生する。このようなことをトータルでサポートすることができ、量産化まで漕ぎつけたことが大きな信頼となった。これからはマーケティングのサポートに尽力することになる。

考案者の想いに世の中のニーズとウォンツを紐づけて、開発を1からスタートさせた「いっしょに避にゃん」でしたが、商品の素材選択から成形、試作といった部分まで、まったく新しい分野の挑戦となりました。国内製造を計画し、コスト計算や量産後のブランディングとマーケティングなど、マクロな視点で計画的に実行してきた本開発は、空まめシステムにおいてとても大きな経験でした。製造協力をいただいた企業様とのマッチングの有難さも再認識しました。今後はマーケティング・PR戦略のステージに突入していくことになります。益々の活動にご期待ください。

─製品販売ページ─
─製品詳細情報ダウンロード─

リーフレット…8.5MB